そう、今日は日本国誕生の日と言われる神武天皇が即位した日にちなむ建国記念の日です。今の若い世代は、『建国記念の日』についてほとんど知らないとのアンケート結果があるそうですが本当なのでしょうか?
だとしたら、これはとても大変な問題かもしれませんね・・・。しっかりと学校や家庭で『日本国』について教える必要があるように思います。
ところで、2月11日、能登では起舟の日として今でも大切に伝統行事がとりおこなわれています。
漁師にとって年に1度のお祝いの日、大小百隻余りの漁船が大漁旗を張りめぐらして船を飾り、榊(さかき)と御神酒(おみき)を供えて伝統の起舟を祝 う。また、大敷網の各組合では関係者がそろってにぎやかな酒盛りを開く。漁村の旧正月行事である。藩政時代から続いているこの行事は、冬の間浜に引き上げ てあった漁船を2月11日に起こして海に浮かべ、その年の大漁を祈ったことから始まる。
「きしゅう」という字は、漁村では「起舟」、農村では「吉祝」と書きます。ただし、「きしゅう」と呼ばれているのは石川県と富山県の海岸地方に限られています。能登町海のグリーン・ツーリズムより
2月9日は『あえのこと』がおこなわれ新聞にも大きく取り上げられていました。近年この伝統行事が見直されてあちこちで復活しています。比べて起舟はどんどんするとことが少なくなってきています。
誰かが引き継いで行かないと『建国記念の日』と同じように誰も知らないと言われねなくなりますね・・・大切な文化を少しでも残せたらと思いjます。