能登町/小木 伴旗祭り

2008-05-02 PM 3:35 by office

能登町小木地区では2日、3日と石川県指定無形民俗文化財(平成18年4月7日指定)の祭りがおこなわれます。昨年一昨年と取材してきています。

 あの大きな旗をどうやって起こすのか常々疑問に思っていたのですが、今日偶然にもその場面に立ち会うことができました。そしてあっという間に起こしてしまいました。

最初岸壁に横にしてあった旗ですが、太鼓を打ち鳴らしロープを両サイドに引くとものの数秒で起きあがるのです。滑車をうまく利用し差し込んだ台座毎起こしていました。

もちろん台座に差し込んだり台座の仕組みを作るまでには相当な時間がかかっていますし、タンジャクという造花をつけた紙製の大きな幟や和紙を合わせた巨大な旗は、何日もかかっています。
 それにしてもあの小さな舟で巨大な旗と柱・・・よく倒れないものですね。

  

「とも旗祭り」は、小木地区は港町であり、漁業の町であることから祭礼においても陸上だけでなく、海上にも神幸を仰いで海の安全と豊漁を期そうとしたものである。神輿の海上渡御により、高さ約30mの長大な「とも旗」を立てた船が多数供奉するのは小木地区の他に類例がなく、その「とも旗」を子供達が数ヶ月をかけて作製し、船に乗り込んで供奉するところが特徴である。また、数ヶ月かかる「とも旗」の作製過程において、小木地区の子供達が集団活動により、手作業による作製工程や地域的な要素を教わる場となっていることも特質すべき点である。
 それが伝統を伝える地方色豊かな祭礼行事として民俗学的に貴重である。小木とも旗祭り祭礼委員会より

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