能登峨山キリシマつつじ

2005-04-29 PM 7:21 by moto

(この記事は 2004/10/20 noto.exblog.jp へ掲載したものです)

季節が季節なら旬の情報としてお知らせできたんですが・・・。ご覧のとおり鮮やかな朱色は何処へやら( @.@)つ


四村地区(越渡・上中・桂谷・大角間)というところには、今から約650年前に門前町の総持寺二代住職峨山禅師が羽咋の栄光寺の住職を兼務していたときに通った道峨山道があります。つまり門前町羽咋市を繋ぐ通勤路みたいなもんですね。

 峨山禅師はこの通勤路を二十余年間往来したそうで、道程はなんと52km!毎朝未明に永光寺の朝課を勤め、険しい道を越えて総持寺の朝の読経に間に合わせたと伝えられています。つまり数時間で52kmの道程を歩いて(走って?)移動したということで、坊さんのわりにはかなりのアスリートだったことが窺えますね。

 ちなみに總持寺だけに伝わる独特の経の読み方は、峨山禅師を待つためにゆっくりとお経を読んだことに由来しているそうで、待ってるほうもなかなかの苦労があったわけですね。どこでもドアがあれば・・・、ねぇ?

 この能登峨山キリシマつつじというのは、その通勤路に峨山禅師が植えたと伝えられているキリシマで、いつしか枝分けした子孫たちがこの辺りに広がっていったそうです。峨山が植えたキリシマの子孫を人は皆“峨山キリシマ”と呼ぶようになったということです。

 本元であるこの木が峨山キリシマと呼ばれるようになったのはそのずっと後だそうで、正式に“能登峨山キリシマ”と命名されたということです。

 このキリシマの花は一重の小ぶりで、樹形は上方に5mほど高くなり、球状に成長するそうです。ま、今の季節はご覧のとおりですが・・・。

 そういえばのとツーリズムがスタートし、 ブログの第1記事目藤波運動公園のキリシマの開花情報でした。あれからもう半年、月日が経つのは早いですね。来年の5月にまだ私がブログを書いていたら、その時はこの峨山キリシマつつじの開花情報をお伝えしたいと思います。

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