喜太郎むじな

2006-01-04 PM 4:19 by office

「同じ穴のムジナ」という諺を聞いたことがありますか?
いわゆる「悪友」をさす言葉なんですが、では実際にムジナ(=アナグマ)と同じ穴に住んでいるのはどんな動物なんでしょう?

答えは「タヌキ」

ムジナとはアナグマのこと、穴を掘るのは大の得意です。ムジナが掘った寝床の穴に、タヌキが居候しているというわけなんですね。
タヌキといえば昔からキツネと並んで人を化かすといわれている動物。たしかに悪友かもしれません。

今回はそんな悪友に影響されたのか、ムジナが人を化かしたお話。

今から100年以上前の話。能登町・猪平地区に「助作」という、周りの人にとても愛されているお爺さんがいました。

ある日、助作爺さんは買い物のために、朝早くから宇出津の町へ向かっていました。なかなか来る機会の無い「町」での買い物ですから、助作爺さんも時間を忘れて珍しいものを見て回ったりと、楽しんでいました。

気が付けば、辺りはもう真っ暗。もちろんこの時代に外灯なんてありませんし、助作爺さんは足元を照らす提灯さえ持っていませんでした。

仕方が無いので一歩一歩足元を確かめながら、ほとんど手探りの状態で、助作爺さんは家路についたのです。

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