夫婦タブ

2005-12-27 PM 3:44 by moto

昔々、能登町・小浦地区でのお話。
ちょうど小浦地区の年に一度のお祭りが終わり、仕事を終えた八王子神社の神主が心身を休めようとしていました。「家でゴロゴロするのもいいが、温泉も良いな。いやその前に釣りでもしようか。」
こうして神主は釣竿を持って海岸へと向かいました。

ポイントは神社の前の岩場。その岩の一つに腰をかけて糸をたらします。しかし辺りはもう日も落ちかけてだんだんと薄暗くなってくる頃。ちょっと薄気味悪かったのですが、気にせず釣りを続けました。

そして夜もだいぶふけた頃、ついに神主の竿に大きな手ごたえがありました。鯛です!大きな鯛が釣れたのです。しかもなぜか次から次へと鯛ばかりが釣れ、あっというまに籠(かご)はいっぱいになってしまいました。

「こんなに釣れるのは、やはりなんだかおかしい。」
さすがの神主も、何か異変でも起こるのではないかと薄気味悪くなり、家に帰ろうと竿を片付けていたところです。急に「バンッ!」という音が鳴り響き、神主の周りが一瞬閃光に包まれました。

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