柿バッコウ

2005-12-23 PM 2:32 by moto

今日のお話は能登町・神道地区の柿八講祭の起こりについて。柿八講祭とは、「神道柿」の収穫祭として、各氏子が神道柿を渋抜きし重箱に入れて、神道日吉神社供えるというものです。

昔々、神道地区に「四郎左ェ門」という人がいました。四郎左ェ門はとても勉強家で、色々な国の文化や面白いものを知ることができる「本」が大好きでした。

ある日四郎左ェ門は、珍しい植物を紹介している本の中で「柿」というものを見つけました。当時の日本では柿は珍しいもので、この能登ではその存在すら知られていなかったのです。

四郎左ェ門は、なんとかその「柿」というものを食ってみたいと願いました。しかし苗も種も無いのに実が食べられるわけがありません。その「苗」すら、京都などの大きな町へ行かないと買えません。

無理と分かってはいても、頭によぎるのは柿のことばかり。なんとか苗だけでも買いに行けないものかと思いましたが、いくらなんでも京都の町は遠すぎます。

そんな弟の様子を見かねた四郎左ェ門の兄は、弟にこう言いました。

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