能登町(能都町)の民話集

2005-12-14 PM 2:32 by moto

平成14年2月15日。能都町(現在の能登町)教育委員会より、ある1冊の本が発行されました。タイトルは『能都町の民話・方言集 -ふるさと昔話-』。これは核家族化が進む中で、地域に語り継がれてきた民話や方言が少しずつ消えゆくことに危機感を覚えた当時の教育委員会が、昭和52年に発行した民話集をもとに、町内の中学生が描いた挿絵を加えるなどして発刊したものです。

発刊から更に年月が経ち、当時の教育委員会の方々の思いとは裏腹に、能都町の民話はまたもや消滅の危機に瀕しています。地元の方であっても、このような表紙の民話集を見たことが無い方も多いのではないでしょうか?もちろん図書館などに足を運べば閲覧することも可能なんですが、やはり民話は語り継がれるもの。

「口コミ」というメディアから、紙媒体のメディアに。そして今、インターネットの流れに乗せて電子メディアで誰でも閲覧できるようになることが、能都町の民話を消さないための一つの手段になるのでは?という思いから今回、能登町教育委員会の許可を頂き、このブログに全24話を連載することにいたしました。

 1.百合若とミドリ丸
 2.羽衣のかかっていた弁天島
 3.賽の河原
 4.大蛇の鱗のついた袈裟
 5.八淵の蟹橋
 6.古タヌキと貴船神社
 7.薬水と観音
 8.飼い主を忘れぬ賢い犬
 9.柿バッコウ
10.山田の大蛇と山田城主
11.夫婦タブ
12.喜太郎むじな
13.田舎の黒カラス
14.葭ヶ池と娘
15.狸の化けと人の知恵
16.虎御前の墓と長島
17.滝の坊ガンチョ(蟹)
18.市姫と縁取市
19.蛭子神社と戎講(恵比寿講)
20.大田原弥十郎
21.久田船長物語
22.菅沢の宮の奇説
23.藤ノ瀬火宮神社・姫滝神社延喜
24.鵜川の天満宮の由来聞書
25.阿武松緑之助

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