今朝の朝刊を見ているとこんな記事が載っていました。宇出津の街の住宅街で発見されたというニホンザル。
写真 北陸中日新聞 記者志村拓より
噂では、猿を見かけたと言うのを何度か聞いたことがありましたが、こうして写真を見ると噂は本当だったんだと改めて実感しました。
本当かどうかはわかりませんが、熊の目撃情報まであるので、もしかしたらどこかにいるのかも知れないですね・・・・
能登町の史本を調べると明治時代には、イノシシ、サルやシカが生息していた記録がありますが残っています。
特にサルは、旧柳田村を中心としたさる鬼伝説http://noto-tourism.com/?p=153が残っているくらいですから、結構群れをなしていたものだと思われます。
オオカミの記述は、見当たらないようですが時を同じくして明治時代には絶滅してしまったようです。天敵である狼がいなくなりサルやイノシシ、シカ(この他に野ウサギ)が急激に樹木や農作物に大きな被害を及ぼしているようです。
でも、怖いのは街中に出没して子供や高齢者に被害を与えることです。田舎だと交通量も少ないのでひとさら心配ですね・・・
新聞によれば、繁殖相手を求めて行動しているのでは?と言うことで心配はないようですが、皆さん、くれぐれも食べ物を与えないように注意してくださいね。
イノシシの出現については⇒http://noto-tourism.com/?p=11083