酒樽かえし/2013

2013-04-03 PM 2:42 by office

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昨日、4月2日は藤波地区に伝わる酒樽かえしとよばれる春の奇祭がおこなわれました。藤波地区には、間島(ましま)柳倉(やなぐら)辺田の浜(へたのはま)と呼ばれる3つの地域があります。(正確に言うと神の目(かんのめ)と4つ)

その地域ごとにご覧のような山車を引いて町内を回るわけなんですが、この山車に鎮座しているのが恵比寿様でそしてその脇には当然の如く鯛が飾られています。

それにしても、立派な恵比寿様ですね。では、酒樽かえしについての薀蓄を

 『能登名跡誌』(1776年)によると、旧暦3月2日、八王子社と大宮権現の祭礼に百姓分一樽、表百姓一樽、頭振一樽と三樽を神前に供え、神主の祈念のあと三樽を我先、人先と争って村中を振り歩いたものだったとあります。

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また、明治時代に八王子神社の樽祭りが4月2日、大宮神社の樽祭りが4月3日におこなわれていたそうです。その後、八王子神社と大宮神社が明治41年に神目神社に合祀されてからは、この神社の神事になったそうです。そして、昭和21年以後2、3回行っただけで途絶えていたのが、昭和50年に復活して現在に及んでいるようです。

(参考文献:能都町史 自然・民族・地誌)

過去の 酒樽かえ

 

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